世界を言葉で繋いだら

毎日にイラストを添えて

気持ちを形にしてみる

 習字の時間、とても気の重い小学生でした。筆の力で付けられる強弱や、払いの掠れ具合は好きでしたが。どうにも流れるように、文字が書けませんでした。硬筆であっても、未だに綺麗に書けた試しがありません。まれに、それこそ月一くらい、調子の良い日がある程度です。けれど手紙を書くのが好き、という天の邪鬼です。気持ちはきっと、字がいまいちでも伝わるはずだ……はずだ(自己暗示)。こりずにお手紙、また書こう。

 

 友達と話していると、もやもやしていたことが、「ああ、これに悩んでいたんだ」。声に出すと、バラバラだった文章がまとまる。そんな経験、ありませんか。私は話すなど声にするより、文字に起こす客観視が向いているようです。

 会社で企画書やレポートを出すとき、うんうん唸っているときは音読をおすすめします。他には、プレゼン資料なら自分が流暢に進行しているなど、理想のシチュエーションを浮かべて、そこを描写するつもりで書くといいかもしれません。くれはの文字化自分マニュアルでした。

 

 今日は友達の誕生日だったので、そのこが好きなキャラクターのイラストを描いていました。

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私はやっていないので、詳しい設定などは分かりませんが(性格などを加味して、表情や背景を決めて描くことが多いです)刀剣乱舞、通称とうらぶ、という。日本刀が擬人化したゲームに出てくる、加州という刀でいいのかな。です。

 

 隠しているわけではありませんが、私は世間で言うオタク。といってもお酒好きな人に、お酒全般大好きな人、ワインが好き、日本酒なら任せろ。などと好みがあるように、私の守備範囲外なので、見た印象で描きました。

 黒髪に黒い服に、指し色で赤。静かで芯の強そうな印象を持ったので、こんな形になりました。これで凄く快活なキャラクターだったら、どうしましょう(笑)。イラストもきっと、気持ちが大事。

 誕生日にはプレゼントだけじゃなく、一言でいのでメッセージを添えてみませんか。保管できて触れる言葉も、いいですよ。