たまにはお洒落して
今日は友達と、ホテルのアフタヌーンティーを食べてきました。
一緒に行ってくれた友達は、ホテルの宿泊施設以外の側面。アフタヌーンティーもですが、お茶やコーヒーを飲んだり、レストランで食事をしたり。という利用をしたことがないと、話していたので誘ってみました。
今回お邪魔したのは、コンラッド東京。
こちらのアフタヌーンティー、ちょっと優しいメニューになっています。上の公式サイトにも、詳しい説明がありますが。ギルドフリーアフタヌーンティーという名前です。
ギルド(罪)フリー(ない)つまり、罪悪感なく楽しんで、という意味なのです。
例えば、レアチーズケーキがメニューにありますが。豆腐を使い、カロリーを抑えてくれてます。スコーンにつけるジャムも、砂糖不使用だったり。青汁に入っていて、苦そうな印象のあったケールですが。ケールのビシソワーズは、全然苦くなかったです。
健康的ですが、お料理はどれも素敵です。
それと、友達を連れて行くのに選んだ大きな理由があります。
このラウンジ、生演奏を聞きながらアフタヌーンティーを楽しめます。
初めてする「ホテルのアフタヌーンティー」を、凄く良いものにしたくて。というのも、最初の出会いが良ければ。その先も、ホテルでの食事という予定が、他の人より良いものになると思っているからです。
実は同じようなことを、自分自身でも体験しています。
くれは、下戸でお酒は頑張って、グラス1杯なんですが。最初にお酒を口にしたのは、25歳になってからです。
お店でもとっくに買えますし、居酒屋などの手の届きやすいお店もあります。高校生のとき、パッチテストをしてお酒に弱いことを知っていました。
日本だけではないかもしれませんが、お酒=ストレス発散。飲めればいい。
という、ちょっと後ろ向きな印象を持っていました。仕事帰りの、ご機嫌なオジサン達の街頭インタビューや。路上で大声で話す人、いつもとは違い、すぐ怒る人。
私が目にした大人は、お酒との関係が取れていなかったんですね。ああなるなら、欲しくないなって思いました。
でも、映画や小説に登場する人々は、もっとスマートにお酒と良好な、関係を築いています。そこで私は、本当の大人がいそうな、ホテルのバーラウンジに行ったのです。
バーテンダーさんに、お酒は飲んだことはないけど、弱い体質であること。きちんとお付き合いが出来るように、良識のある、真似したくなる飲み方をしてそうな所に来たことを話し。そして、初めて口にしたのでした。
私みたいなお客さんは、たまーにいるそうですが。そういう方は大抵、指南してくれる大人と一緒だそうです(笑)。
最初に最高のものを知れば、たくさん見なくても、良いものを見極めやすくなるのかなというのが、実体験です。受け取る、私の準備(知識)不足で、理解できなくても。経験はゼロではないですからね。
友達のワンピースが素敵でした。レイヤードされているので、黒でも軽やかでした。
それと、「似合うと思うよ」と、アイシャドウもプレゼントしてくれました。淡い、桜貝のような。ほのかにピンクのものです。
すっかりアフタヌーンティーを気に入ってくれたようで、来月もしたいと連絡がありました。私が好きなものを、好きって言ってくれる友達がいるのって、嬉しい。