世界を言葉で繋いだら

毎日にイラストを添えて

ちょっぴり少年の心

 色々と好きなものを書いている、このブログ。えっとですね、ご興味のある方は、とっても少ないと思いますが書きます。

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 はい、こちら。なので続きを畳んでおきます。

  夏休み期間ということも重なって、全国の高島屋さんで順次開催中です。

ウルトラセブン 放送開始50年記念 モロボシ・ダンの名をかりて|高島屋

 

 地元神奈川は横浜でやっていまして。タイミングの問題か、8月最後の日曜に行ってしまいまして。子ども、元気ですね。

 

 ウルトラセブンはもちろん、出てきた怪獣。どんな話だったのかも分かるように、映像とキャプションで説明されています。50周年というのに、驚きました。私が見たのは、再放送なのかな。

 じつは、テレビスペシャル版や、リメイクなどもされていまして。深夜にやっていたリメイク版も見ていました。

ULTRASEVEN X

 放送していたのが、2008年という事もあって。上記の公式サイトのリンク切れも多いですが。皆さんの思っているセブンより、スマートに現代的になっていると思います。

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 私の一押し怪獣、エレキング。おめめの部分から角が生えていて。一方は右回り、もう片方は左回りにクルクルします。かわいい。

 

 セブンの良いところは、主人公が宇宙人であること。警備隊の女性隊員とのドラマ。怪獣の戦略バリエーション。他にも多くありますが、特に注目されるのは、この3つです。

 ウルトラセブンは変身といいますか。ウルトラアイという、ゴーグルみたいなものをつけて変身するんですが。元々、人間社会で目立たないように、人間の姿をしているので。変身解除になるのかな。

 地球を侵略する怪獣もいますが、言葉の通じる知的な宇宙人も多くてですね。同じ宇宙人の立場として、地球を攻める理由を聞いたりします。ちょっと政治的な話というか、大人が見ても十分に面白いわけです。対話するの?という疑問をお持ちの方は、

・「狙われた街」メトロン星人。これは今見ても知的で怖い

・「第四惑星の悪夢」人がロボットに管理されているデストピアな話

・「ノンマルトルの使者」「超兵器R1号」地球人が本当に平和な宇宙人か?という話

 

 長くなるのですが、「ウルトラマンって怪獣大きくなって、怪獣倒すんでしょ」という話だけでなく。子どもには難しい部分もあるから、楽しいと思います。

 

 大人になっても、全部のことが分からなくて。分かんないけど、そうなる。私と違う考えだ。君なら、どうするのか。そんなことを考えている人がいる。

 楽しいものって「楽しさ」だけでなく、例えば未知の部分には「好奇心」「恐怖」も混ざっているし。楽しさを感じるまでには、「辛さ」や「面倒な工程」もあります。

 日本語はよく、曖昧な表現が多いと言いますが。曖昧なのではなく、分けられないんだと思います。

 感情を数値化できたとして。一番割合の大きなものを伝えますが、取り出した、その「楽しい」だけでは、貴方の感じている本当の楽しいという気持ちが、表現しきれていないと思います。

 だから、たくさん話したり、歌ったり踊ったり、絵にしたり。何回も味わえていいなと思います。

 

 長くなりましたが、カッコイイから見てね。ってことです。

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 親子のツーショットを、撮りまくりました。