月と雨音

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セミナーの心構え

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 先日受けた、とあるセミナー。受けに来たのは私含め3人という、ちょうどいいバランス。そのうちの1人は、色んなセミナーに行き、主催者の方も有名な方から、自分の興味があることを教えてくれる人まで幅広く受けていました。

 話の展開で、どうしてセミナーに行くのか聞いてみたんですが、

 「これだけ払ってるんだから、私を変えてくれ」

 と話されていました。くれは、思った。これでは、セミナーを受ける意味がない、と。

 

 セミナーって、どんなイメージですか?なんか話聞くと、そのことについて少し詳しくなる。とか、思っていません?

 セミナーというのは、ゼミナールと同じ言葉から生まれています。大学などではよく、ゼミと言いますよね。これには日本語訳があり、演習となります。元々の意味はラテン語の苗床や種という言葉から。

 

 ゼミって、何するのかと言いますと。専門知識のある人(教授)から、サポートを受けて、自分の気になることを学術的に調べ、理論的にまとめることです。

 理工学部なら、予測をたてて、実験を積み重ね、結果をまとめ、考察し、結論を文章。つまり論文にするんだと思います。

 文系の私がした手順だと。気になることをいくつか挙げて、その中から特に調べたいことを決め、すでに出ている文献や論文を読み、自分の疑問の答えはこうなんじゃないか、とまとめました。

 

 演習というと、分かりにくいですが。要は応用問題ということです。解き方の基本は教えたから、やってみてということ。

 セミナーというのは、問題と解き方を教えてもらうものです。だから行っただけでは変わりません。問題や疑問の見つけ方。その解決方法の1つ、また複数を知る。基礎と応用の中間です。

 

 不真面目に聞こえるかも知れませんが、私はセミナーに行くときは遊びに行くと思っていきます。態度が悪いとか、そんなに気軽なものでないという意見もあるでしょうが。ワクワクしながら聞くと、耳に入ってくると思うんです。

 一言一句聞き漏らさず耳を傾けたところで、講義をしている人と私は別人。同じ体験をしても、得られる経験と理解度が違います。何も考えるなとは言いませんが、言葉を純粋に聞き。自分の引っかかる部分と、理解出来ないところがあれば書き留める。私がセミナーでしているとは、それだけです。

 

 バイキングもそうですが、元を取るってなんなんでしょうね。その場で元が取れるほど理解出来てるなら、貴方がセミナーを開催すればいいんです。3年で元が取れれば、知識としては十分価値のあるものだと私は思っています。

 あれこれセミナーに顔を出しているわけではないので、私のようにしろとは言いません。不動産の投資のようなセミナーなら、真剣に聞くでしょうが。自己啓発と呼ばれる分野に関しては、セミナーでなく本もそうですが。「素直にちゃんと」聞き、「考えないで、まずは」やってみる。これしか、ないですよね。

 私も、もっと世界に耳を傾けたいな。