世界を言葉で繋いだら

毎日にイラストを添えて

キラキラたくさんショーメ展 三菱一号美術館

 昨日は友達とアフタヌーンティーでしたが、その前に三菱一号美術館で開催中のショーメ展も見てきました。

ショーメ 時空を超える宝飾芸術の世界|三菱一号館美術館(東京・丸の内)

 残り1週間ですが、東京駅から5分ほどなので宝飾品、特にティアラから好きな方にはオススメです。私が行ったのは日曜日の昼頃だったので、20分ほど待って館内に入りました。

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 ダイヤモンドって透明だから、色を乗せるのが難しいな。イラストには展覧会のポスターにも使われている、麦の穂のティアラを描いてみました。

 ナポレオンの戴冠の頃に使われていた物から、今年のものまで。ざっと200年分の変化が分かります。昔は権力というか国家が豊かだから、こんなにルビーもサファイアもエメラルドも付いてるんだぜ。という物が多いですが、現代に近づくにつれデザインが美しくなります。びっしりと付いた宝石もいいですが、着けてみたい形に変わっていきます。

 石の研磨加工が複雑になっていくのか。小さくてもキラキラ光る、光の粒の量が増えています。光の加減で輝きが変わるので、頭を左右に動かしながら見ていました。ちょっと怪しく見えたかもしれません。

 

 展示ももちろんですが、私は建物も気に入っている美術館です。中庭というか、隣の建物との間に小さな庭があるので。これから涼しくなったら、ベンチもあるし読書楽しそう。