不器用の器用
リンゴ。いつもは丸かじりしています。皮に農薬がー、なんて話も耳にしますが。人体に影響があれば、そもそも撒けないと思うのです。綺麗に見せるために、表面がピカピカつるつるだと、確かに少し気になるかもしれないですね。そういうときは、剥けばいいのです。
よくマンガで見たことあるけど、作ったことのない「うさぎさんリンゴ」。今日、やってみました。意外と難しいですね。皮を剥いて、耳になるよう包丁で切れ目を入れましたが。左右のサイズが違ってしまいました。手順が逆なのかな。
細かい作業。例えばネックレスに使うような、細いチェーンが絡まったものを解く。延々とリボンラッピングを作る。これは以前、雑貨を扱っていた会社でギフトシーズンのとき。店内で作っているのでは間に合わないので、すでにラッピングしたものを作り、すぐ店頭に並べるようにするためなんですが。1日200個くらい、サクサクと作っていました。
そういう細かいと思われる作業は好きですが、精密さを求められると苦手なものがあります。それは裁縫。
平面から立体物にする、木工やクレイ、銅板などは得意なんですが。作ったことが家庭科の授業くらいと、圧倒的に経験値不足なせいか。服やスカートは苦手でした。あと編み物ですね。刺繍は好きなんですけど、私の中では何かが違うみたいです。
どっぷりオタクだった学生時代は、周りにレイヤーをやっている友人もいて。衣装作っているの凄いなー、と隣で見ていました。邪魔してるわけじゃないですよ。ボタンつけや、装飾品などのお手伝いはしていましたよ。
そんな作ることが好きな人に囲まれていたので、私はあまり器用ではないと思っていました。ところが環境が変われば、評価も変わります。社会人になってからは、器用ですねと言われるようになったのです。手を動かす機会が所属している集団によって、随分と違うんですね。
だから、きっと私も。私に働いてほしいという会社と仕事に会えるの、楽しみにします。
今月末の土曜日、朝からホテルで優雅にお茶しませんか?