月と雨音

毎日のあれこれとイラスト

アールヌーヴォーといえばな、代名詞。ミュシャ

 今日は読書会でした。参加してくれたジャスミンちゃんに、ミュシャ展やってるんです。と誘われましたので、一緒に行ってきました。なので読書会のことは明日にして、今日はミュシャ展の話を。

https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/19_mucha/

  渋谷のBunkamuraで開催中。9月末までやっているので、お好きな方はぜひ。今回はミュシャの線に注目し、影響を受けた漫画家さんのカラーイラストも展示されていました。出渕裕さんの、ロードス島戦記のディートリヒは、やはり綺麗だったな。

 余談ですが、エルフや妖精は海外ではオジサン。日本でいうと妖怪に近い感覚なので、可愛くないことが多いです。耳が尖りだしたのは、トールキン指輪物語から。ロードス島戦記の挿絵の影響で、日本ではエルフ=金髪になったと言われています。

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 私が最大限ミュシャっぽく描くと、こんな感じです。ミュシャといえば、アールヌーヴォー。蔦や花があって、特に流れるような線になっているのが特徴です。またミュシャは多くのポスターをデザインしているので、リトグラフ。版画が多いのです。

 くっきりした輪郭線。版画なので西洋絵画の必須条件、立体的かつ写実主義とは少し距離があります。水墨画や浮世絵のように、くっきりした線に平面的な構図が日本で好まれている理由ですね。それと名前や名字につけるくらい、植物も好きなので。アールヌーヴォー好きな人は多いんじゃないかな。

 それとポスターなので、印刷代が嵩まないよう。色数が少なめなのも、日本の文化に合ったんだと私は思っています。オシャレさんは3色使い、って聞いたことがあるぞ。印刷された当時は、もっと色鮮やかだったのかもしれませんが。パステルカラーのような、少し淡い色って着物にもよく使われるし。好きな色の系統なんだと思います。

 私の好きなイラストレーターさん達は、ミュシャ好きな方々が多いので、ついこのリトグラフは、○○さんが好きそう。なんて思いながら展示を回りました。