世界を言葉で繋いだら

毎日にイラストを添えて

誰だって充電が切れることはある

 1日遅れてですが、昨日の読書会の話を。頼んだケーキセットのケーキは、紅茶のムース。中にオレンジのジュレが入っていて、しっりした味付けですが軽めでした。

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 昨日もジャスミンちゃんが来てくれました。毎回来ていただけるの、ほんと有り難い。「疲れたのか人の話を聞きたくないときがある」なんてことを、話していました。

 これ、普通のことだと私は思っています。疲れてでなくても、例えば新しい習慣を身につけようとし始めたときなど、脳に負担がかかるときに起きます。

 私は酷いもので、人の話は聞けなくなるし(考えられない)、自分が話すのも面倒になる。さらに着る服への清潔感や食事をとること、なんなら寝るのも面倒くさいって思う究極のダメ人間になります。このときにケガをすると気付かないくらい、ありとあらゆるものに関心がなくなります。

 そしてこの期間、何をしているのか記憶が曖昧なので確かなことは言えませんが。思考回路の整頓がされているようです。経験上の話なので、私以外の人にあてはまらないかもしれませんが。

 本当に何もしたくないので、ご飯はついもシリアルやカロリーメイト。なんなら食べないですし。服を制服化していて良かったと思う日が続きます。短ければ3日、長いと3か月くらい使い物になりません。好きなゲームもアニメも、まるで刺さらなくなります。別人か?は言い過ぎですが。関心という感情がなくなったかのように。

 きっかけは分からないのですが、時間がたつと戻ります。上にも書いたように記憶が曖昧で、何かきっかけがあったとしても分からないんですよね。

 ただ、戻ってくると。今まで理解していたと思っていた本の内容が、より深く読み込めるし。いつもなら投げだしそうな、論文も読めます。でも、これは思考の充電の話。多くの人は気持ちの充電が切れることのほうが多いです。

 

 よく、おいしいもの食べて寝たら元気なる。旅行でリフレッシュ。というのが、このパターン。自分の好きなことを把握して、時々やっておくとバランスが取れると思います。私も家と職場の往復で。もし気軽にできる、お絵描きという趣味がなければ。早々に意思なき屍になります。

 私にとって、自分の考えが意見がないことは。死んでいるのと同じなのです。別に主張したいことが必要なのではなく、しっかり自分にとって好きなのか、嫌いなのか判断し、分かることが。私の中で生きている定義なのです。