旅する鳥
日用品を買いに出かけると、目の前をシュッと黒いものが飛んでいきました。ツバメが日本で巣作り、子育てをする季節ですね。ツバメといえば、あのしっぽ。私の好きなアールヌーボー、アールデコを代表するガラス、宝飾デザイナーのルネ・ラリックのデザインにも、ツバメがあります。
タクトを振っている、コンダクターの動きが燕尾服のひらひらとした、テール部分に伝わって格好いいなと思います。話はそれますが、大臣の組閣のときに着ているモーニングは、昔からセミっぽいなと思います。
鳥だけでなく、海を越える生き物がいます。
アサギマダラ、オオカバマダラという蝶です。アサギマダラは、日本でも見られる蝶で。秋に旅を始めます。もしかしたら、見つけられるかもしれない蝶です。
オオカバマダラは日本には生息しておらず、アメリカの国蝶になっています。日本はオオムラサキという、名前の通り綺麗な紫色の翅を持った蝶です。
画像リンクで見てほしいのですが、苦手な方も多いと思うので。気になった方は、ワンアクション。検索してみてください。私もワーム状態、幼虫のときは鳥肌が立ってしまうものもありますが、インセクトに変体してもらえると鑑賞できます。
アオスジアゲハも綺麗なので、お勧めです。