【開催レポ】8月5日 美術館に行ってみよう
見切り発車で企画した、美術館ツアー。無事に終わりました。
この記事ですね。確かに、やってみれば楽しかったです。得意分野にしておいてよかった。私の感想を書いていきます。
朝からバタバタ
10時集合、と自分で言っておきながら。遅れるという体たらくで。ほんと、ごめんなさい。今日は神奈川、花火があるんですね。電車に浴衣姿の人が、たくさんいました。今回は歩く死者は、見つけられませんでした。歩く死者、というのは着物の合わせが、逆のことです。
今度から、土日に出かけるときは運行情報を調べます。普段行くところまで、電車が行かないとか…どんなトラップなんだ。
素描で見る個性
今回お邪魔した展覧会は、こちら。
レオナルド×ミケランジェロ展|三菱一号館美術館(東京・丸の内)
同じルネサンス期に活躍した二人です。
人が多くて、お隣の方の手が写りこんでますね。気付かなかった(笑)。
絵画の得意なレオナルド。彫刻が有名なミケランジェロ。素描というのは、下書きや、練習です。よく展示されている、きちんと絵の具が塗られた作品とは違い。物足りなさはあるかもしれません。その代わり画家の癖や、入念に練習した部分が分かります。
レオナルドのほうが、やや平面的な印象がありました。日本画って元々、遠近法などがなかったので、人気があるのは単に美しいとか、写実的以外にも。技法として近しいものがあるからかな。なんて思いながら、見ていました。
聖書とギリシア神話
当時、絵を描く機会と言ったら。貴族に頼まれて、肖像画やお見合い写真ならぬ。お見合い絵画。それか教会の依頼がほとんどです。
聖書にある、有名な場面。流行していたギリシア神話の神々を、貴族の趣味に合わせて描く。今回の展示は、どちらのジャンルも有名な作品があり。得意分野でしたので、たくさく話せました。
区画ごとにテーマがあるんですが、そのひとつ「レダと白鳥」は、前日にちょっと準備をしていきました。
レダという女性が、子どもを産むのですが。ちょっと血縁関係が複雑で。図があると分かりやすいかなと思い。ざっくりですが、描いていきました。詳しく知りたい方は、また美術館ツアーを企画した時に、お話しますね。なんて、ぷち宣伝をしておきます。
味をしめたかも
まだ、どの展示会に行こうかなど、具体的なことは決めていませんが。一人で観るもの、みんなで観るのも。楽しいなと、再発見できました。
調子に乗って、また企画しようかと考えています。もちろん、ブラッシュアップできそうなことを考えて。
普段、美術館なんて行かない。そんな人が、午後、時間が出来たし。近くに美術館あるから、寄ってみようかな。なんて、選択肢に入るようになる人が、一人でも増えたらと思います。
もしまた、企画をしたらお知らせしますね。