世界を言葉で繋いだら

毎日にイラストを添えて

お菓子がやってくる

 変わらず、お菓子運に恵まれています。今は果物が旬なので、しばらくお菓子をお休みしていました。毎日柿やリンゴ、ブドウなどを食べています。柿はビタミンC豊富なので、夏の疲れに効きそうです。自然ってよく出来てる。

 明日がハロウィン当日ですが、土日のイベントは台風であまり盛り上がらなかったようですね。個人的な感想ですが、子どもが楽しむものであって。大きくなった我々は、子ども達にお菓子を届けるのが楽しいと思うんですけど、どうでしょうか。普段と違う服装なら、引っ込み思案のこも話しかけられると思うんですよね。

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 ハロウィンというのは、元々ケルトのお祭り。今ではアイルランド周辺にしか、習慣なども残っていませんが。ヨーロッパの西側から、バルカン半島、イタリアの辺りまでいた、ガリア人ともよばれる民族です。紀元前1000年くらいの、随分と古い話ですが。

 ケルトと言われても、馴染みがないでしょうが。アーサー王伝説に出てくる、マーリンという魔術師はケルトの司祭、ドルイドです。別に花の魔術師でも、王の話をするのが楽しみな訳でもありません(f/goというゲームに出てくる話)。他にもアルスター神話(クー・フーリンが有名)、フィアナ神話(ディルムッドがでてくるよ)

 伝承が伝わっていく中で、ドルイドぽさは少なくなりました。だんだんとキリスト教と合わさるんですね。このケルト人、文字をあまり使わない人達で。細いことが分からない部分も多く、そこが歴史学者民俗学者には、たまらないと思います。

 

 さて、ハロウィンってアメリカの行事ですよね。ヨーロッパ、ないしアイルランドの文化が海を超えたのか、というと。1845年ジャガイモ飢饉と呼ばれる出来事が起こります。

 アイルランドって凄い寒そうですよね。主食であるジャガイモが病気で不作、しかもチフスという病気も流行し。100万人以上とも言われる、人がなくなっています。県の人口、まるまる1つがなくなるような、深刻な事態でした。

 そのため、アメリカに移民として旅立った人が多くいたんです。長い船旅なので、無事にたどり着けたのは一部ですが。

 アメリカに渡ったケルト人の子孫で有名なのは。最近政府文書が開示された、ケネディ大統領。西部劇のヒーロー、クリント・イーストウッドモナコに行った、グレース・ケリー。ミッキーの生みの親、ウォルト・ディズニー

 

 神話が好きな私としては、いくつか残っている遺跡に文字が書かれていて。そこに先祖の話などがあれば、詳しいこと。世界の誕生や、人が生まれた神話なども知ることが出来るのでは…と思っています。ケルトは、日本と同じく自然を信仰していたようなのです。日本でも御神木とか、大きな石を御神体にしていますよね。

 そうそう、ハロウィンの翌日11月1日も大切です。カトリックでは諸聖人の日万聖節)、という日でもあります。