世界を言葉で繋いだら

毎日にイラストを添えて

私の青春とすべて

 今日は友達と、大好きな作品の展覧会に行きました。

www.utena20th-event.com

 話したいことがたくさんありますが、出会えたことに感謝する作品のひとつです。ネットで検索すれば、作品のあらすじや。ちょっと設定が特殊なので、いろんな方の意見もブログやホームページで確認できると思います。

 ※偏愛しているので、長いです。でも読んてほしいな。

 

 放送中、私は小学生で。もう何もかもが崩れるくらい、衝撃的でした。私の視点で、お勧めな部分を書こうと思います。

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 セル画でアニメが作られていた20年前の作品なので、こんな指示書も展示してありました。

 

 皆さんは子どもの頃、例えば小学生で年齢も一桁のとき。早く大人になりたい、と思ったことはありましたか?一度くらい「大人ってすごい」、「大人になれば、なんでも出来る」と思ったことはありませんか?

 くれは、数えるくらいしか考えたことがないですが。好きなものを買えたり、自由に出かけられる。それは大人だと出来る。そう思ったことがあるはずです。他にも自分では、すんなりとできない事をいとも簡単にしたり、知らない事をしっていたり。一種の特権階級のように見えませんか。

 

 少女革命ウテナには、【大人になることを止めた人】が何人か出てきます。大人に無条件の憧れというか、羨ましさを感じていた私にとって。それを否定するし、逆らえない年を取ることを否定しているキャラクターは、とても魅力的でした。子どもでいることの楽さと良さも、小さくても分かりますからね。

 イラストに描いたのは、大人になること。それだけじゃなく、今という、自分の経験した中で最高の瞬間が連続するようにしたいと願う「御影草時」というキャラクター。人の心にあるコンプレックス、知っているけどみたくないこと。そこを利用する、悪役でもあります。

 

 ウテナの魅力は、女性キャラクターがすてきなこと。女性って欲張りだから、カッコよくいたい、可愛くいたい、綺麗な女性でいたい。それぞれあります。それに、女の子みたいに、女性らしく、女として魅力的で。など、本当に細かく設定をしたい日があります。

 20年前の、と言わず。ぜひ多くの方に、もちろん男性にも見て欲しい作品です。好きすぎて、部分を切り取れず、言葉に上手くできないんですが。兎に角見て欲しいです。