頭がいい人への憧れ
私は未だに、頭のいい人に憧れています。ひとくちに「頭がいい」と言っても、いくつかタイプが存在していると思います。今日はそんな話を。
小学生のころから、サスペンスやミステリーが好きな私は。証拠などから事件の原因、犯人を当てる小説、ドラマの主人公達が好きでした。今も大好き。
ドラマで最初に好きになったのは、金田一耕助。古谷一行さんが演っていたものです。小説はアガサ・クリスティの書いた主人公、ミス・マープル。あと少しずれますけど刑事コロンボも好きでした。
そんな私にとって「頭がいい人」というのは、テストの成績ではなく。たくさんのものを知っていたり、アイデアが豊富な人。
- 記憶力
- 考察力
- アイデア
この3つのどれが凄い、もしくは全部持ってる。それと天才と呼ばれる、何もかもが予測の範囲から漏れる人です。
今となっては、くぐれば何でも出てきますが。記憶力がいくらあっても、その知識をどこにはめ込むかは、まだ人間の仕事です。
状況や、人の表情や発言。心理的な側面だけでなく、地理的情報などから犯人を推察する。何をどう見ているのか。そこが私の関心を占めている割合が大きいので、人と会って話を聞くのが好きです。
私が苦手としている分野ですが。階段は場所を移動するための道と思うのか、座れる適度な段差と思えるのか。集中して見ているものや、視点が違うからこそ、新しく思える何かの糸口を見つけられるものです。
簡単に言うと、玉ねぎ、人参、ジャガイモ、豚肉で。多くの人の食事を作りなさい。と言われたときに。
記憶力のある人は、材料と多くの人という条件に当てはめて、カレーを作る人。
考察力のある人が隣にいれば、カレーもいいけど、シチューもね。
アイデアが浮かぶ人は、肉じゃがもいいねと腕を奮ってくれる人。
ちなみに、天才だと。ジャガイモでポタージュを作り。玉ねぎはサラダに。豚肉はソテーされ。人参はキャロットケーキになって出てくる。なんて思っています。
私は勝手に自分を、考察タイプだと思っています。算数の問題で、順位を当てる文章題があります。5人でレースをして、Aさんは2番目にゴールをし、Bさんより先にゴールした人はいない、Cさんは途中で3人抜き……みたいな問題。解いたことありませんか。
推察っぽくて好きだったこともあるでしょうが、得意でした。似た雰囲気の証明は、あまり好きになりませんでしたけど。