金木犀 銀木犀
外に出ると、ふわっと金木犀の香りが漂ってきます。
私が小学校の図書館で読んだ本なんですが、内容もかなり朧気で。でも好きだった話があります。これかも?と心当たりある方は教えてください。憶えている部分を書いていきますね。
旧家なのか、大きな商家なのか。お嬢様が出てきます。そこに仲のいい双子か姉妹が出てきます。とても似ていて、声が素敵という描写が合ったと思います。
姉のほうが病気かなにかで、心配した妹が何か……。このあたりの核心部分を忘れています。結末としては、2人は亡くなってしまうのか。忘れ形見のような形で金木犀と銀木犀になる。そんな内容です。
少し悲しい話ですが、使われていた言葉や、書き方の問題なのか。綺麗な物語ということは、よく憶えています。好きな金木犀が、もっと好きになるような話でした。とはいえ、あまりに曖昧なので別々の話が混ざっているのかもしれないですね。挿絵も綺麗だった記憶。
中国茶の中に、桂花茶という金木犀の花を使ったものがあります。ぜひ咲いている今しか味わえない香りと、口に含んでも味わえる香りとを楽しんで欲しいなと思います。
読書会、お待ちしてまーす。