世界を言葉で繋いだら

毎日にイラストを添えて

よく聞くようになったVRで何ができるのか考えてみた

 私はゲームが好きなのでPSVRプレイステーションヴィーアール)の販売価格が、3月から変わったので。これから、どんなゲームがでるのかワクワクなんですが。最近よく耳に入ってくるようになっVRのこと、考えてみました。

 VRとはVirtual Realityの略で、日本語では仮想 現実と訳されています。

 多分、1番イメージがわくのはSF映画ですよね。スターウォーズなどでも、ジェダイの騎士が集まって会議をするとき。全員が同じ部屋に集まっているわけでなく、立体映像で擬似参加している……なんてシーン、見たことありませんか。

 なので、近づいて触ろうとすると……

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 こんな感じて、突き抜けてしまう。

 最も有力に活用されそうなのが、医療現場。ベテランの先生の手術を撮影し、立体映像にして。作業をよりリアルに、何度も確認できるようにする方法です。

 その次は映画。3Dで上映される作品も増えましたよね。4Dといって、椅子が揺れたり、海のシーンなら霧状の水がかかる。そんな演出もできるようになりました。この先もしかすると、もっとゲームに似た映像になるかもしれません。

 

 どういうことか、というと。モンハンや、FFのオンラインゲームでは、アバターと呼ばれる。ゲーム内の自分の分身キャラクター、つまり主人公を操作して遊ぶんですが。今は平面に映された映像の中を自由に動き回っています。これはオンラインゲームに限らず、どのゲームでもそうですよね。

 そのゲーム内の画面を、今の第三者のような、あくまで外から見ている状態から。ゴーグルのような装置で、操作しているキャラクターの目線で動かせるように開発が進んでいるものもあります。

 なので映画だと見切れていて映っていない、画面の外側の走っている人、お店などが見えるようになるかもしれません。空間を再現すると、物語の起こっている場所以外も見えることになってしまうので。現場に居合わせられる、というのがただしい表現かもしれません。

 

 さて、私が期待しているVRでやってほしいこと。まずは、立体映像つきのテレビ電話です。顔を見て話せるようにはなりましたが、例えば身長が伸びたときなんかは。実寸のモデルがあると、わかりやすいですよね。あとは、悩みなんかを電話相談するときも。隣に座っている状態があったほうが、お互い落ち着いて会話ができる気がするのです。話さなくても隣にいると、安心しますよね。あれに限りなく近づけたい。

 次は美術品。土器やお皿の厚みが見られるようにならないかな、と思っています。資料写真もいいですが、裏側や彫りの深さが分かったら、どう作っていたのかという説明も、ぐっと分かりやすくなりますよね。

 それと、ドラえもんひみつ道具にあるんですが。「絵本入りこみぐつ」ができるんじゃないかと。名前の通り、絵本の世界に入る道具ですが。絵本の世界を再現した空間を歩きまわれます。竹取物語に出てくる、真珠の実がつく蓬莱の玉の枝を色んな人のバージョンで見たい。絵本入りこみぐつについては、ドラビアンナイトという映画でたくさん活躍するので、見てください。主題歌の「夢のゆくえ」がいい曲すぎるのでオススメ。

 

 似たようなものに、ARというものもあります。Augmented Realityという言葉で、拡張現実という意味です。

 最新型のカーナビだと、高速道路の車線変更をわかりやすくするため。運転席から見える道路の様子がカーナビの画面に映されていて。行くべき道が色を塗られた状態で、見える化されています。

 拡張という名前が表しているように、今ある現実の空間に、情報を書き込めます。 ポケモンGOは、こちらに分類される技術ですね。ドラゴンボールスカウターとかも、こっちに近いのかな。

 英語で書かれたメニューなどに、スマホをかざすと日本語が出てくるアプリなどもARになりそうですね。

 

 新しい言葉が出てくると調べるようにしていますが、意味までわかるものって少ないので。たまに、こうしてアップデートしています。