形から入る
アイデアが思いつかない。友達を何人か誘って遊ぶ計画を立ててるけど、うまくまとまらない。1番簡単なのは、時間を置いて寝かせること。起きて見直すと、思いついたりしますよね。でも期日まで時間がないときは、今出ているアイデアでグツグツ煮詰めないといけません。
考えているところに、さらに考えるという負荷をかけるわけですから。後々見ると、ちょっと残念な気持ちになることがあります。私は考えを口に出すのに、相手を選んで話すので。終わってから、あーとなることが多いです。考えを口に出すのが怖いというより、うまく伝えられない私の技術的な問題な気もします。
会話より手紙のほうが饒舌タイプ。それはそれとして、口に出す練習は引き続きするとして。話を戻します。
暗示というか、情景反射といえばいいんでしょうか。条件反射じゃなくて、「情景」反射です。
どんなアイデアが分からないけれど、何か良いことを思いついて、すんなり先の作業をしている姿をイメージします。問題が解決してスッキリしている自分の気持ちを、妄想するのです。
考えることから距離を置けるのか、頭がカチコチから開放されます。すると、本当に新しいアイデアが……となれば、諸手を上げてなんですが。そこまで器用ではありません。ただグツグツ煮詰めすぎると、しょっぱくなるので。たまには弱火にしようという、私なりの方法です。