世界を言葉で繋いだら

毎日にイラストを添えて

人の集まる場所が欲しかったみたい

  前日まで宣伝させてください。23日みなとみらいで読書会やりますよ。

sena-kureha.hatenablog.com

  仕事探しが煮詰まって、私って何がしたかったんだろう。ふと思い返してました。仕事というより、やってみたいことがたくさん浮かんで。これは違うかなと思いつつ、やってみたいことに「喫茶店をやる」というのがあったのを思い出しました。

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 私が喫茶店がすきなのもあるでしょうが、作りたいお店は魔女が開いているようなお店です。

 いまでこそネットがあれば、ちょっとマイナーな趣味であっても同じようなものが好きな人を簡単に見つけられます。私が小学生だった20年くらい前。人の輪に入ることが苦手な私は、1人で過ごすことが多かった。休み時間も話す相手がいなくて読書か、ぼーっとしていました。中学になっても高校になっても、あまり人の輪にいなかったかもしれません。今でも遊んでくれる友達に出会えたのは、幸せなことですね。

 思えば私の周りにいる友達は、精神面が大人な子が多いです。ケンカもしない、お互いの意見は尊重する、進学を堅実に考えている。そんなこばかりだったからなのか。以前、そのケンカをしたことがないと話したら、とても驚かれた記憶。

 さて話を戻して。みんなが興味を持つと見ないという、天邪鬼さも相まって。マイナーな趣味を持っていた私。ゲーム、アニメとかはまだ市民権を得始めた頃ですが。神話や星、植物などは仲間が見つけられなくて。1人で博物館、もしくは読書しかなかった。

 自分の好きな本を並べて、お客さんが自由に読めて。美味しい紅茶があれば。自分の理想の空間を作ってみたかったんですね。今思えば、接客とか苦手なのに、どうして思いついたんだろう。なんて思ってしまいますが。自分の見つけた素敵なキラキラを、感性の合いそうな人に見てもらい、感動を分かち合いたかったんでしょうね。すごくいい小説も映画もゲームも、何でもいいんですが。どうしても「1人で味わえる楽しさ」と「みんなで味わう楽しさ」があるものです。

 1人でいることが好き。これは本当の事です。家にいると一言も喋らない日もあって、苦痛ではありません。今はどちらかというと静かなほうが好ましく思うので、インプットしたい期間が近づいてきたのかな。外に出たいことも、ひきこもりなりにあるんですよ。人より充電期間が長いだけですので、出てきたら驚かず、遊んでほしいのです。もしあなたの周りにも、静かなな人がいて。でも、いつも静かなわけではありません。そのときは体力も気力もあるので、確認してから連れまわしてあげてくださいね。