あなたの隣人をあなた自身のように愛しなさい
今週末、読書会します。
テレビを見ないもので、ネットから飛び込んできたニュースに驚きました。形あるものは、いつか壊れると知っています。それでも煙を上げているノートルダム大聖堂には、あ然としたというか。本当に燃えているのか、信じられなかったです。
賛美歌を歌う人達の前には、燃える教会。日本は無宗教といいますが、寺院がもし燃えていたら。お教や祝詞は唱えられなくても、何かしら祈るのではないでしょうか。
建物の復旧もそうですが、シンボリックなものがなくなると地域の温度といいますか、寂しくなりますよね。熊本城もまだまだ、時間がかかりますし。他にもたくさん修理待ちのものがあるんでしょう。壊れるのは自然で当たり前のことでも、その美しさを1人でも多くの人に見てもらいたいって思ってしまいます。歴史的な価値もありますが、ずっとあったものが消えるのは物悲しいですよね。
タイトルは聖書の一節です。マルコによる福音書 12章31節