世界を言葉で繋いだら

毎日にイラストを添えて

理解の仕方は説明の手順と同じ

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 新しく始めた仕事、今まで関わったことのない仕事。事務に代わりはないんですが、扱うものが未知。少し複雑な部分と、使うPCのシステムにも癖があって。手を付け始めると、疑問が浮かぶものも、ままあります。

 私、単純作業は好きなのですが。それは仕事としての意味というか、これをすると誰それが楽になる、お客様の手元に行く。つまり目的、着地点がないと手が素早く動きません。

 考え方の違いで、ただ言われた通りにして、その仕事が何の為なのか知らなくても出来る人もいると思います。慣れてから仕事の全容を知っても、問題はないんですよね。

 

 思えば、子どもの頃から私は、走り回っている子どもの気持ちが分かりませんでした。自分も同じ子どもなのにね。追いかけっ子ならば、相手に追いつくという目的がありますし。急に走り出すのも、好きな物を見つけたとかなら分かります。ただ走ってまで、もっというと疲れる動きをしてまで達成したい目的なのか、という費用対効果ですね。のんびり好きな事1人、自分のペースを乱されずにやりたいのです。

 この自分のペースに、仕事の全容を知りたいが関係しているのかな。差し込み仕事がきたら、

まず手を付けずに、全体のバランスと優先順位を決めたいので。私に合う仕事のやり方なんだと思います。

 ピースを集めて全体を把握するのか、全体を見渡して作業を分割していくのか。これきっと、説明の手順もそうです。実際の手順を説明して最終形態はコレになります、という演繹法タイプ。目標はコレなのでa、b、cの作業をしましょうな帰納法タイプ。

 

 少し意識しておくと、教えたり説明する相手が自分と違うタイプのとき意思疎通しやすいのかな。