世界を言葉で繋いだら

毎日にイラストを添えて

魔法陣

f:id:sena_kureha:20190713223842p:plain

 突然描きたくなった、厨二病いや、魔法陣というか魔法使い。神話の中では北欧神話が好きな私の家には、ルーン文字の歴史や文法などの本もあります。イラストのルーンは、私の名前が書いてあるだけで。なんの効果もないものになっています。

 漢字と少し似ていて、文字1つ1つに意味があります。「太陽」、「水」なんて意味の分かりやすいものもあれば「野生の牛」という。当時、遊牧民族の生活をしていたんだなーと感じるものもあります。

 ちなみにルーン文字は、別名フサルクとも呼ばれます。アルファベットのことを「エービーシー」、平仮名を「いろは」と呼ぶように。最初の文字を6文字、F、U、TH、A、R、Kからきています。THって2文字がありますが、ルーン文字が使われていた頃は文字が全部で24文字で(22文字の地域などもあります)、アルファベットに置き換えると2つの文字を兼ねて使われているものもあります。英語にもthを使う単語は多いので、当時は一文字で表現していたのかもですね。

 ルーンは北欧だけでなく、アングロサクソンでも使われていました。アングロサクソンというのは、今のイングランドのことです。11世紀になると、使われなくなりますが。アングロサクソンルーンは33文字あるというのが、面白いです。