世界を言葉で繋いだら

毎日にイラストを添えて

企画募集の裏側

 

sena-kureha.hatenablog.com

  昨日のブログで募集を始めた、「お悩みレンタルスペース」の細かい説明をします。
昨日は募集用のページで、どうしてそうなったかの話をしていませんでしたね。

 

 まず、申し込みフォームに価格をかいたので、気になるであろうそこからです。

 人によっては高いと感じる価格にしています。それは本気で来てほしいからです。私も本気で解決したいから。仲のいい友達の悩み相談を聞いたことは、誰しもあると思うんですが。

また転職の話?もう半年前にもしたのに。

彼氏の話か。四か月前にも別れたらって言ったのに。

 こういうこと、ありませんか?あくまで友達だから聞いているし考えている話であって、ゴシップ好きで芸能人の話ならいざ知らず。隣に座った人の話なんて聞きませんよね。

 中には人の不幸な話を聞くのが好きという好事家もいるようですが、それは自分とかかわりまない他人がもたらす、自分が一切傷つかないエンターテイメントだからです。

 それに例え親身になって友達の相談を聞いていたとしても、ずっとずっと。半年、一年と同じ話を続けていたら。聞き流したくなりませんか?もう同じことをしているから変わる気がないんだって思いませんか?

 

 やらないでいると可能性のままなので、もっと良くなるんじゃないかと期待して行動しないんですよね。私はこれを「発表しない最高傑作」と呼んでいます。頭の中にはアイデアや構想があって、あとは書くだけです。

 しかし書くには、自分のしたい表現を学び、アイデアを文章化する作業が必要です。絵に描いた餅ということわざがありますが、まさにそれ。自分以外の誰かにも見える形にしてしまうと、面白くないと言われることや、自分の考えがまるで反映されていないことにガッカリ。なかには挫折するわけです。私だって好きでイラストを描いていますが、上手い人はキリがないし。かといって描き始めたばかりの人を見て優越感に浸っているようじゃ、自分の求めるイラストは永遠にできません。

 

 じゃ、どうしたらいいの?

 練習したり、本を読んで技術を学んだり、誰か自分よりうまい人に教わる。それしかないです。もちろん教えられたり、学んだことを実行しないと上手くはなりません。

 あなたがピアノを弾きたいと思って、ピアノを買い、練習用の楽譜を揃え、先生を呼んでも。あなたが鍵盤の一つも押さないと、上手くはなりません。面倒な練習の工程なんてすっ飛ばして、30分講義を受けたらピアノが弾けるようになる。もしかしたら将来的に、脳に映像や体の動きを流し込むことで、出来るようになるかもしれませんが。今はまだ、その技術がありません。

 ちょっと面倒でも、練習して改善するしかありません。

 

 練習すればいいんだと、世界的なピアニストの動画を見て弾き方を真似るのもいいですが。直接、すでにできている人から的確にアドバイスをもらえた方が。自分゛が思っているよりも早く上達すると思いませんか?

 

 レンタルされた私の思考を、そうやって。自分では煮詰まって見えなくなっていた視点で考えていきたいんです。

 「テストの点を上げてね」「売上伸ばして」と言われるのよりも、「テスト、あと10点とれるようにね」「売り上げを前年比5パーセントにしたい」と言われるのでは、アイデアや、考えの道筋が立てやすいですよね。

 それをしたいという企画です。なんとなく変えたいもいいですが、もっと何をしたいのか、何になりたいのか。一緒に考えませんか。

 

 色んな話が聞けるのが楽しみです。申し込みお待ちしています。