世界を言葉で繋いだら

毎日にイラストを添えて

着眼点の違い

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 今日のタイトルの意味は、「褒められたら喜ぼう」です。それでは説明します。

 

 私は人から「手がきれい」と言われることがあります。細くスラッと長いわけでもないので、どこが?しかも曲がってるし。なんて思います。

 今では複数の人に言われたのと、イラストや工作をするのが好きなので。道具(手)がきれいなら、良いものが作れるのでは。そんな結論になり、受け入れられるようになりました。でも、こんな回りくどいことせず、もし褒められたら同意しなくても、そうなんだと思ってほしいです。

 

 イラストを描いていると、似た趣味の友達が多いです。私のようにブログだったり、SNSに作品を載せると、いいねは押されるけど、それ以上のリアクションがないことは多い。感想をくれるのは、ごくごく一部です。

 謙遜する癖があるから、その逆なのか褒める慣れもしていない人が多いのかもしれません。あとは褒めるを上手く使ってくる、おべっかですね。本当に好きなら、ただの「好き」だけでも伝わるんですが。いかんせんブラウザ上の文字だけだと、熱量が伝えきれないことがあります。

 美術鑑賞の一環で、作品や展覧会のレポートを書く。同じ沼に落とすために、自分の好きなマンガを勧める。そんなことをしていると、少しずつ褒め上手になっていくと思いました。オタク話すと長いのは、プレゼンしたいものが多すぎる故なんです。

 

 感想を言う話に戻りますが、「良いね」と思っていると伝えてくる10倍、良いと思われていますよ。褒める文化がないので、口に出さないだけです。お店の口コミも同じで、サービスが良くても良いと言わないものです。なので不満が目立ってしまう。

 どうしてもクレームの方が目に留まりますが。転職などでイラストが定期的に上げなくなります、なんてSNS上で言うと「好きです」「続けられないんですか?」「もっと見たいです」なんてコメントが寄せられるというのは、よくある話です。いつか、じゃなくて今、伝えましょう。そして褒められて、私はそんなこと言われるような人じゃ…なんて思わなくていいです。楽しく行こう。

 

 私はおでこが広いので、前髪を上げて出すのがいなんですが。美容師さんが言うには、「おでこ出した方が良いよ」らしいので。がんばって、光を反射させるようにしていきます。ちょっと勇気がいるけど、きっと似合わないことをわざわざ言わないですよね。