メニュー表は欲しい

　マスクが当たり前になりましたよね。どうしても声がくぐごもってしまい、聞く方も話す方も注意しないといけません。私も気持ち大きめの声で、いつもより滑舌よく話すようにします。手に取るのでメニュー表を消毒しないといけないなどの問題もあるでしょうが、指差し確認できたほうが楽な場面もありますよね。私は盲、聾ともにご近所や知り合いにいるんですが、口元が見えないと手話も難しいようです。

　同じ動きだけど、話の前後によって表したい言葉が違うので、口も動かします。手だけで伝わるものは、使用頻度の高い単語や色くらいでしょうか。指文字と言って50音それぞれの、墨字でいうローマ字のようなものもありますが会話には不便です。スマホの音声認識などで、すぐに文字にしてくれるアプリ、とっても便利です。使う場面が減ってきて手話も点字も、だいぶ忘れていますが文明って素晴らしい。道具も大切ですが、知りたいって傾聴する気持ちが1番ですよね。