美しいを留めて
美しいものは、ずっと同じままでいて欲しいタイプですか?革製品のように、長く使うことで魅力が増えるものもありますし。新しく購入したものは、きっと買った瞬間が一番新鮮で輝いて見えるでしょうね。
ただ新しいから美しいとは限らず、多少くたびれた風合いになっても愛着があるものは、別の美しさがありますよね。「好き」という尺度とは別に「美しい」とは何なのか、お時間があるなら考えてみてはどうでしょう。外に見に行けなくても、空や写真集でもいいし。なぜ部屋のカーテンをその色にしたのか、毎日使うお箸をそれにしたのか。考えてみるのもいいと思います。選んだときは美しいものでも、今のあなたには合っていないかもしれません。