世界を言葉で繋いだら

毎日にイラストを添えて

【オタク話】ペルソナ2の話をしよう

 ペルソナ。ゲームの話はこのブログでも何回か取り上げていますが、一番やりこんだのは間違いなく、この2です。イラストのキャラクターは黒須淳。花言葉や星に詳しい、優しいこです。

f:id:sena_kureha:20190216172502p:plain  ゲームの登場人物は高校生。彼らの学校周辺では、奇妙な噂が流れています。そして、その噂は目の前で現実となって起きるのです。ゲーム本体のパッケージにも、噂を操れと書かれていました。

 実はペルソナ2は罪、罰の2つのソフトに分かれていた2部構成の話です。もともと女神転生というゲームの外伝扱いだったようで、「女神異聞録ペルソナ」「ペルソナ2罪」「ペルソナ2罰」の3つで完結する話だったようです。もしかしたら2以降は売り上げなど、大人の事情かもしれません。現に3が出るまで、時間がかなり空いています。いや4も出るまで時間かかったけど、それはきっと開発元の会社がゴタゴタしていたからかも。

 初代のペルソナは、プレーステーションクラッシックにも入ったので人気のほどがよく分かります。他に入っているソフトが、アークザラッド1・2、ワイルドアームズ、IQ、サガフロンティアFF7、鉄拳3などです。どれも遊んだことがあります。

 

 このペルソナ、特に罪は面白くって。本当に何回、あの人を最後殴ったのか分かりませんが。続編の罰のほうは、プレイ当時そんなに面白くなかったんですよね。

 罰のほうは大人たちが頑張ります。中学生当時の私には、あまり響かなかったんです。大人って、よく分からないルールを順守しているし。それこそ変な噂に子どもより簡単に騙されるし。年長者を尊敬しないわけだはないですが、だから偉いはずもない。

 という中二病真っ盛りな私には。でもゲームに出てくるキャラクター達は、自分に正直な面が多かったから理解はできないけど好きなキャラクターばかりでした。

 

 大人といいますか、今の年齢になってゲームをするなら、罰のほうがつらいかな。私はごゲームを中高時代に遊べた人は、幸せだと思います。

 相棒がいる。良い大人も悪い大人も、現実のように程よくいる。初恋の人がでてくる。忘れたかったこと、忘れたくなかったことも、子どもだからと関係なく、やはりある。大事なことは目に見えない、けれど何かが覚えている。

 今は呼ばなくなりましたが、ジュブナイルというジャンルそのままのシナリオです。ちょっと暗いけど、でも楽しい思い出しかないゲームです。難易度が高めで、学校で進み具合を話していたゲームの1つです。