世界を言葉で繋いだら

毎日にイラストを添えて

習慣化の順番

 うちの花瓶も一時期、試験管でした。今はビーズやカラーシャーペンの芯が入っています。観賞用です。

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 仕事してたら、イラストは手ばやく描けたほうがいいかな。なんて気持ちで、色塗り含め30分でしたが。家にいるなら、時間はかけてもいいなと。

 最初は塗る時間を増やそうかなと思ったんですが、そこじゃないだろ。ということで、下書きに30分かけるようにしてみました。作業にタイマーを使うのは、お絵描き界隈ではよく耳にします。

 イラストに限ったことではないと思いますが。趣味仕事を選ばず、質を求めると。いつまでも終わりが見えません。また作品集のような、まとまった数を。例えばイベントなどに合わせて冊子にする、なんてことになれば。ノルマのようなものが発生します。

 この時間だと、ここまで仕上げられる。そんな目安があると、計画が立てやすいですよね。仕事だと初め1時間かかっていた作業が、慣れることで40分になる。締め切りまであるし、先にこっちに取り掛かろう。なんて具合に進むと思います。慣れたら今度は、完成度が上げやすくなります。同じくですね。

 

 気分屋というほどでもないですが、私は日によってイラストの書き込みの量が変わります。描きたい構図が複雑とかではなく、描いていくうちに気分が乗って10枚描ける日、1枚へのへのもへじを描くのがやっとな日。落差があります。

 プロやアスリートの人は、そんなムラが起こらないよう。ルーチンのような儀式を取り入れているんでしょうね。私はちょっと難しいかな。習慣化というのは3週間で出来ると言われています。あくまで習慣化。習慣によって学習させたい行動が、複雑だからなのかな。

 習慣化に興味のある方は、ネットや書籍に様々方法があります。でも調べても、やらないと始まりませんからね。私はノウハウ本を読む前に、出来るようになったので個人的な方法ですが書きます。

 

 習慣化させたいことを、決めます。これは習慣を止める方法ですが。応用は効くと思います。今もやっている、お菓子はアフタヌーンティーのときだけのやり方です。毎日食べることと、月1のときのそれぞれのメリットを書きます。

【毎日】       【アフタヌーンティー

毎日食べられる    贅沢な空間で食べられる

気分転換       お腹いっぱい食べられる

今日の疲れを取る   お茶飲み放題

 

 こんな具合です。そして、そのメリットをしている自分をイメージします。どちらのほうが満足度が高いか考えます。イメージするのは、気持ちと客観的な状況を確認するためです。書き出したメリットだけ見ると、我慢して月1回より毎日のほうが楽しそうに見えるかもしれません。

 私は気分がよくなる方がいい、とこの段階で止められましたが。そんなに簡単にお菓子手放せない!なんて日もあるはず。

 もしアフタヌーンティーのほうが気分が乗らないなら、費用を計算しましょう。毎日食べるお菓子にもよりますが、哀しいかな1日1個に出来ないものです。私が計算したときは3000円くらい毎月、使っていました。そこに寄り道して買うケーキやパンなども追加します。そしたらアフタヌーンティーの値段と変わらないくらい食べていて、ひぇ〜となりました。

 

 次に一度、なんでその習慣を止めたいのか考えます。太る、肌荒れる、体に良くない。たくさん出てきます。

 きっと止めたいと思ったときは、理由も気持ちも最高潮なんです。なので、その感覚に近づくことが必要だと思います。分かりやすく金銭という客観的な数字が出ても、それだけでは難しいのは気持ちを計算に入れていないから。

 習慣化させたい!ときも原理は同じです。気持ちのメリットだけだと、モチベーションが下がったときに上げるのは大変です。客観的な、人の目から見てもメリットな部分は、たとえ気分が落ち込んでいても。無駄遣いしない、肌荒れしてない、お菓子に頼らない気分転換の練習、誰かが励ましてくれるチャンス。なども得られるかもしれません。

 

 それと、とてもとても大変なのは分かっていますが。まず4日、やると決めてしまうのも手段です。2月から毎日、起きてやろうと決めた、かかと伸ばしのストレッチ。今日までサボらずに出来ています。

 今日からやります!という宣言もいいですが。4日の実績を積んでから、宣言したほうが私は続けられます。継続は苦手な私が見つけた方法です。もし今まで、やるとき最初に宣言する方法で続かなかったら。ちょっとでも経験値を積んでから、周りに言いふらした方法も試してください。