世界を言葉で繋いだら

毎日にイラストを添えて

今日は聞く1日にした

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 今日は頭が重くて、ずっとダラダラしていました。文字も読めないし画面もチカチカするので、ずっとカラヤンの指揮を聞いていました。クラッシックは詳しくないですが、賛美歌と調子が似ているので馴染みがあります。賛美歌の中には当時の流行曲、今だとクラッシックになってしまうんですが、それに歌詞をつけたもの。馴染みの民謡の替え歌といいますが、聖書の言葉を当てはめたものも多いです。当時の識字率などを考えると、歌から浸透させるというのは理に適っていたりもします。日本もかんぶんを書ける人は少なかったでしょうが、平仮名のおかげて識字率は高かったと思います。ヨーロッパでは知識階層や貴族がラテン語を理解していたように、江戸時代だと武士は漢文を読み書き出来たといった感じなのかな。

 スメタナの「我が祖国」特に第二楽章のモルダウのように、チェコハンガリー、ロシアなどが出身の作曲家の作品は短調が多いせいか、日本の曲に近いものを感じます。短調って切ない雰囲気になるので、ラブソングにも多い印象です。ドヴォルザークの「新世界より」、ベートーヴェンの「英雄」のような定番も好きですし。サン=サーンスの「水族館」動物の謝肉祭の一部、デュカスの「魔法使いの弟子」のような不思議な曲もお気に入りで。たくさん聞け、満足でした。CDも久しぶりに触りましたね。