世界を言葉で繋いだら

毎日にイラストを添えて

上着を肩掛け

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 手や腕を組みがちな私。人は不安になると手を握るそうなので、周りの人が怖い私としては当然の反応。すれ違う人に突然、怒号を浴びせられる、刺されるということは今のところ治安が良いと言われている日本では、機会が少ないです。とはいえ私は人に触られるのが苦手なので、パーソナルスペースは広い方だと思います。打ち解ければ友達と久しぶりに会った嬉しさにかなハグをしますし、文化圏の異なる相手が握手を求めるなら失礼のないよう礼節を尽くします。あまり親しくない相手に話があるからと腕を引かれると、途端に知り合いから危険人物にランクが下がります。名前や顔を知っているだけの人に触られるのは、ダメなんです。親しくなった相手となら、と言うのならば「親しい友達」とは、どんな状態かという話になります。私基準だと、「一緒に旅行に行って寝泊まりできるくらい」です。ハードルが高いですかね。私は例え家族でも、顔に触られるのが好きではないんです。風邪で熱を計るような、予告がある状況ならまだしも。口元に何か突いているからといって、いきなり触られると、相手の手をはたき落とします。ビビリなんですよ。

 話が変わりますが、手や足が組まれているのを見るのが好きです。どこに重心をもっているのか、骨はどんな状態になっているのか、服のシワはどうしたら上手く描けるのか。動きがあるポーズなので、角度や目線で物語が厚くなります。