世界を言葉で繋いだら

毎日にイラストを添えて

未来では何にイラストを描くのか

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 今月も100PVありがとうございます。

 まだノートにしろ、絵を描くにしろ紙やそれに変わるものに、筆記用具という2つのものでものを書きます。デジタル技術が進化したら、空中など紙のように書かれる媒体は無くなっていきそうですが、ペンはどうでしょう。

 そのうち頭で思い描いた図なり絵なりが、映像で出てくるようになるとしたら。著作権ってものが難しくなりそうですよね。作品を見てインスピレーションを受け、自分の要素を入れたオリジナルと呼んでいいものが出来上がって。それを見た他人が、すぐさまトレース(スキャン)して先に発表したら。自分のものだと主張するのは難しくなりそうですよね。

 有名な話だと電話の特許を取ったベルと、同じ日に同じような電話の特許申請をしたイライシャ・グレイの話を思い出します。日本では似たような発明は同じ日に申請されると、特許庁から協議するように言われます。もし日付が違うときは早いもの勝ちですね。たまにニュースで関係ない企業が、流行っている単語を商標登録申請して却下されるニュースなどもありますね。特許を取得するには資料が必要で手順も決まっているので、専門家の弁理士さんって人がいます。

 いつでも紙とペンを持ち歩いていますが、少し先の未来では手ぶらで絵が描けるのかと思うと。たくさん筆や絵の具を持たなくていい反面、偶然というか失敗というか。予定外の色や塗りを楽しめなくなるのも、ちょっともったいないなと。