世界を言葉で繋いだら

毎日にイラストを添えて

セルフイメージってやつですね

f:id:sena_kureha:20201229191642p:plain

 昨日記事にすると話していた、レベルアップの話をしますね。特定の思想やスピリチュアルな話がしたいわけではないので、悪しからず。

 マインドフルネスの一種なのか、引き寄せと言うやつに該当しそうですが。セルフイメージの向上ですね。在宅で仕事をしているとき、質問や差し込み仕事が舞い込むこともあるので、カメラを繋げた状態で仕事をしています。通気するわけではないのでコンビニや来客応対のできる、いわゆる部屋着で仕事をしています。先週も仕事をしていて、ふと「私がなりたい美女は、こんな格好でいるのか」と突然思いました。本当にいきなり、日常に疑問を感じたんですね。

 その次の日、買い物をして美女の着ないであろう部屋着を全て処分しました。今はイラストのような好きな青いカットソーに、裾にファスナーのついたパンツです。ホテルのアフタヌーンティーは無厳しいかもですが、デパートで買い物は出来ます。ポイントはパンツはゴムがないことですね。前までは楽ちんな格好でしたから。

 引き寄せでよく言われる、叶った状態をイメージするに似ているんでしょうが。「こうだったら良いのに」と考えるのではなく。「こういう状態の自分なら」を出発点にして、もっと優しく素敵に振る舞えるのではと、なったつもりで行動することです。人は環境に順応する生き物です。私も転職して会社のローカルルールに最初は戸惑いますが、仕事を覚えるより早く、1ヶ月もあれば謎のローカルルールにも慣れますよね。今度、紙幣が変わりますが、渋沢栄一になって新鮮さを感じる時間は短いと思います。人は90%以上、昨日と同じことを考えているそうです。刺激が少ない方がストレスがかからないから、体や気持ちとしては稼働率低めで楽なのかもしれないですね。新しいことを覚えるの、大変ですから。でも脳って新しい知識を覚えると、快楽物質も出るんです。退屈(飽きる)が脳の苦手なことでもあります。ほどよく刺激が欲しいんですね、きっと。

 人に褒められたり喜ばれると、どんどん上手くなるじゃないですか。それを自分でやるようなものです。「私、歌うのが好きだし、人にも上手いって言われるからYouTubeに動画出そう」という方がいて、再生回数やコメントで褒められると、楽しくなって新しい動画上げますよね。前に録画したときより上手くなってる、と自分で気づいたら。褒められたときほどではないかもしれませんが、自分で気づけた分、上手くなった実感が湧くかもしれません。上手いって自信があれば、体も変な緊張がなく伸び伸び発声して、より良い歌声かも。

 そこから更にレベルアップすれば、歌は上手いんだからもっと表現を磨こうと考えて「私の声質なら、ここの部分はビブラート効かせたほうが映える」、「こっちの曲のほうが歌詞の意味を理解しているから、より聞き入ってもらえる」なんて。上手くいくことは当たり前になって、より良くするにはどうしたら良いのかに考え方がシフトします。

 上手くいったら、出来たらをイメージして、練習するのも大切なことですが。たまに手段が目的になっている人も見かけます。「これだけ食事制限すれば、運動しているんだから痩せる」が典型的です。痩せる方法として運動を選択したとしても、より効果のある運動をしているのか?ということです。1時間動いたからといって、それが筋肉に働きかける力が弱ければ、期待していた結果になりません。テスト勉強って時間じゃないですよね。自分の苦手なことを解消させるか、分かっている部分を応用問題も解けるように確実にするか。

 またレベルアップしそうなときが来るの、楽しみです。