世界を言葉で繋いだら

毎日にイラストを添えて

包み紙

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 プレゼントなどでもらう包装についているリボン、かわいいですよね。もちろん中身も嬉しいけど、どんな包にするか選んで貰えてるのが嬉しい。お店によっては包装紙、リボンを複数用意しているので、プレゼントの色合いや相手に合わせて好みのものが選べます。私は貰ったプレゼントに使われているリボンを3日くらい、いつも落書きや作業するテーブルの上に置いて嬉しさの余韻を味わっています。

 包装に使われるリボンって、アクセントに使われるくらいの短さなので。色合いがはっきりしたもや、縁に金銀の飾りがあって。少しだからこそ、より可愛く見えます。たまに気に入ったものは鞄のファスナーストラップのように使うこともあります。

 私はされると嬉しいから、誰かに贈り物をするときは包装も含めてだと思うし。お店にぴったりのものがなければ、自分で用意して包みます。嬉しくてビリビリになった包装紙も素敵だし、ゆっくりとワクワクしながら解かれる包装紙も、その光景が好きです。あまりに中身にたどり着くまで手間がかかるような、過剰包装は苦手だけれど。透明なフィルムで中身の見える包装も可愛いですよね。見た目も大事だけれど、どんな気持ちで渡したのかが伝わるから豪華なだけじゃ心は動かないんだよね。

失敗は失態とは違うのに、なぜか萎縮するよね

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 今日は仕事でそこそこ大きめなミスをし、ちょっと偉い人に注意されました。やっちまったぜ。というわけで、ふて寝というかダラーっとしていたら、こんな時間。気をつけよう。明日は今日より経験値を積んでいるから、上手くできるはず。こういうときは好きな青色で埋めるのだ。

 落ち込んだり、悩むのに時間を決めると立ち直りというか、スッキリしますので。ついネガティブに考える方は、決めた時間にだけぎゅっと落ち込むのも手です。ただ、あまりに真面目に反省会しすぎて、通常のコンディションに戻るまで心が疲れるようならオススメしません。そういう方には私個人の考えですが、頭の中から反省会を抜き出すのが良いので紙に書き出す、声に出すなどしてイメージとしてはusbメモリじゃないですが、外部媒体に保存して自分の中から少し追い出してしまえ。真面目がゆえ、頭の中でメモリ増えて食われていると思うんですよね。人って脳の容量としては、どんなものでも覚えられるくらいの機能があるそうなんですが。「考える容量」は一人ひとり別。鬱屈するほど悩み考えるのは、せっかくの頭のひらめきや解決策の生産を妨げます。

 あまりにミスが多いのは、確かに会社での信用を落とすことになりますが。自分の適性を自分が知らないってことだけ。もしくは適性を自分がちゃんと伝えているのに、会社がみていないだけです。だけ、っていうのが重要。「自分の思う自分」と「外から(会社から)見た自分」があって、会社はあなたのことをつぶさに、まじまじと見ているわけではないから配置に失敗することもある。つまり自分が出来ないからわるいわけじゃなくて、半分は会社持ち。誤った認識が多いですが、会社と自分との関係は対等で。お互いが妥協でも何でも、良いよって条件に許可を出さなければ雇用契約は結ばなくで良いんです。なんなんだろうね、まだ封建制度続いてる?って思ってしまう。確かに労働者の立場は弱いけれど、あなたは自分よりも物理的な力や知力、お金、もっというと背が高い人や、年齢が上の人など。数値で比較して相手が上回っていれば、その相手に従属するか?ってことになる。従いたい相手の言葉を信じるのと同じで、自分が言いなりになって、どうなりたいか。お金以外にも、得られるものがあるはず。

慣れた紙が一番

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 コロナの関係で画材屋さんがしばらくお休みしていて、そんな中いたも使っている紙がなくなり。急ごしらえで買ったスケッチブックとは、昨日でサヨナラしました。サイズも紙の種類もたくさんあって、自分の好みのものがあると、それしか使わなくなるので。描くことは出来るんですが、しっくりこないんですよね。私は文房具は特に気に入ったものが見つかると、ずーっとそれが良いタイプなので廃盤やマイナーチェンジに涙します。前もペンが廃盤になるので、どうしてもたくさん欲しいってお店の方に相談して、詰替えインクを50本くらいまとめ買いしました。そういう意味ではう修理もできる万年筆は寿命が長いですね。

 筆圧が低くても、ぬめるように黒い線が引けて、適度にしっとりしている紙。イラストを描いているこの紙、実はスケッチブックではなく白紙のノート。私が使っているのはシェプフェルノートという名前で販売されています。

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 1冊100枚あるノーブルノートも良いんですが、出かけるときも持ち歩くので40枚のシェプフェルノートを買うことが多いです。万年筆でも裏に透けにくく、染みにくい紙で。表現としては適切ではないかもしれませんが、少し柔らかくてヌメっというか、しっとりしています。万年筆もスルスルなので、ボールペンもす~っと。ガリガリした書き心地が好きな人には向いていませんが、スルスルが好きな方にはオススメです。

お天気雨

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 今日の神奈川はお天気雨。晴れて日差しがあるのに、急にザーッと雨が降る。それも繰り返し。音や匂い、肌の感覚で好きな雨が降る予兆がが分かるんですが。お天気雨はあまり出会わないので、つい空を観察していたら1日が終わりました。そういう休日もある。

夜空の包容力

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 私は夜の暗い空が好きです。周りが寝静まって静かなこともそうですが、ずっと見つめていても終わりがない闇というか宇宙。陳腐な言葉になりますが、自分が飲み込まれたとしても夜空にたいしたダメージもなく、やすやすと飲み込まれます。明るい言い方をすれば、包容力がありすぎる空といったところでしょうか。人って簡単に絶望するし、ささいなことに希望を見出せる短絡的で楽観的で、刹那的で。かといって先を見据えていないわけで見なく、アンバランスだからそこ美しい。そのアンバランスを一人の人間が背負うわけでなく、人類という全体で覆うから。明るい人、慎重な人、ネガティブに考えがちな人、情熱的な人。バラバラの要素を持った人が集まっているのです。どこに境界線を置くのか、という話なんです。
 人って1人といとう個人というよりも、家族や会社、学校と行った社会的単位での最小を求められることが多いです。1人といっても、高校2年生の〇〇さん、△□会社5年目の事務の〇〇さん、という具合です。コミュニティに所属していないと生きるのが難しい仕組みに今の社会はなっていて、そのせいか自分に付いているラベリング。××している私が、自分の最小単位だと思いがちです。社会で習う「生存権」っていうものは、条項文によればだれでも分け隔てなく、みんなが過ごせる権利です。お金持ちだから、学力が高いからと優遇されるものではないことになっています。

 私という個人を考える機会が、そもそも少ないんでしょうか。私は、私の会社での地位とか資格をもっているかとかではなく。同じ好きなもの、話していて楽しい、落ち着いた声が良いといった、「あたながそういう人だから好き」と言われたいんですね。社会秩序のなかでは、何も持っていない人なので下心のある他人が迫ってくるような経験はありませんが。いわゆる立場のある人には、それなりの苦労があるでしょう。なくても人って悩みが尽きないものです。なら、そういう立場を少し置いておいて、自分のことを自分が自由に決める時間があってもいい。私はそれが夜や、イラストなどを考え作っているときです。自分を好きで満たして得られるのは、コミュニティに属していない自分を埋める作業でもあるのかなと、このところ思います。他者のいない場所では、たとえ1人になっていたとしても、他人と違うという認知があって、自分があるわけですから、「ヒト」という状態ではないため自分でコミュニティのことを忘れる作業が必要です。

 夜空とか雲とか、とかく大きなものと比べると。人はたまにコミュニティに所属していること、悩みを忘れられるようです。それを意識的にすることで、社会での息苦しさを緩和出来ないかな。好きの延長に没頭があって、我を忘れるの「我」が先に挙げている「△□会社5年目の事務の〇〇さん」というコミュニティに所属している自分です。

 ちょっと今日のブログは分かりにくいですかね。

初鳴き

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 蝉のミーンミンという鳴き声、今日初めて聞きました。まだ梅雨が明けていませんが、そろそろミンミンジージーいう頃ですね。セミはまだ掴めるので、間違って部屋に入ってきてもキャッチアンドリリースできます。運動神経は生まれるときに忘れて来ましたが、視力と動体視力は別物なのか、なんとか捕まえて逃します。苦手な方も多いでしょうが、地球上の生物の80%は虫。そうは言っても地球上で名前がついて分類されている生き物は、全体の15%と言われています。今はミツバチの数が少なくなっていて果物などは、値段が高騰していますし。そりゃ80%の生き物に異変があれば、その恩恵を受けている20%に含まれる和達人類なんて、あっという間に……。なので苦手な方もございますそんなに邪険にしないでくれたらなーと思います。私も苦手な虫はいますが構造を調べると、ちょっと感動して一瞬ですが苦手が消えます。

秋物といえばカーキ

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 最寄り駅までお散歩してきました。幸いなことに最寄り駅は少し大きな駅で、いわゆる駅ビルがありお店を覗いてみたんです。夏のセール品とともに秋物が。私カーキや黄色の強い茶色とは相性が悪く、秋冬はクロやグレーのお世話になります。カーキというと今はくすんだ緑色をイメージするようですが、くすんだオレンジのような色が本来の色です。アイシャドウも定番の茶色が浮くので、友達には満場一致でパーソナルカラーはサマーと言われています。診断したことはないんですが、コスメカウンターでもピンク、ラベンダー、ミントグリーンを薦められます。

 好きな色と似合う色が一致している人は、存分に着てほしいし。好きな色と似合う色が違っていても下さい好きな服を着ていると表情が100倍良いので、仕事とかでカッコよく見せる必要がないときは、好きを着るのが一番。私服がコスプレっぽいと言われたこともある私ですが、そろそろ一般人みたいに見えるようになってきたかな。