世界を言葉で繋いだら

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アドバンスしたかも

 4か月の香緒里さん主催、ラグジュアリーマインド講座1期。卒業のランチ会で、まだまだ学びたいと満場一致で、その日に急遽決まったアドハンスコース。
 その4か月も今日が最終日でした。本当に卒業なんだね。
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 卒業って難しいですよね。一番身近な学校だとテストや単位と言う形で、教わったことの証明というか。基礎は教えたぞという意味合いでしょうか。実際には、その基礎を自分が使っていくことが、スタートなんだと思う日々です。


 新人には新人研修があって、基本は教えてもらうけど実際に働いてみたり。たくさん基本動作や練習をしても、試合の本番というのは緊張感があるのか違います。
 教わっていない内容を自分で判断するしかない、やり方が分からないけど対処するしかない。「学ぶ」は「真似ぶ」の変化したものだと言いますが。お手本になりそうなものがなくて、真似が出来ない。どうしたらいいのか。

 アドバンス講座はここをより知って、自分ならどうするか。どうしても頼れるものがなくて自分で何とかしたけど、先輩である香緒里さんならどうしたのか。真似って同じことをすることだけじゃないですよね。

 例えば、達人の人が淹れたコーヒーは美味しいから。同じように豆を挽いて、お湯を注いでとしても。今日は気温が、この豆は、といった具合に、ただ単に真似をしただけでは上手くいかないんです。
 何を真似したらいいのか。ラグジュアリーマインドの最初の4か月は基礎の基礎、と香緒里さんが話されるのは、そう言うことですね。

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 一緒にレッスンを受けたあかりんからバラを。香緒里さんからは真っ赤なダリアをいただきました。お花をもらうことが続いて、自分がとても幸せなんだと改めて感じました。
 花をお世話したいという慈しむ気持ち。見て美しさや優しさを感じられる自分の心の状態。見ると思い出す渡してくれた方の笑顔。それから何も言わない花は、ただあるだけで私を幸せにしてくれます。

 人も同じ。いるだけで、ただもう美しく完璧で、誰かを幸せにします。私のことを誰かがと考えると、大変なことになりますが。私が世界を、自分がいる場所はどんな空間で、どんな人がいて、どんなものに溢れているのか。しっかりと見つめて決めると、すぐに幸せになれます。

 

 ここで言う「世界」というのは、自分が認識している世界です。犬を飼っている人なら、散歩していなくても街中で見かける看板から広告まで。とにかく犬が目に付くはずです。一緒に友達と歩いていても、その友達が犬に関心がなければ犬の姿は目に飛び込んできません。

 どんな世界で暮らしたいのか。その話を私もしたいと思って、明日からセッションを募集します。この上昇気流に乗って、軽やかに動き出したいです。