世界を言葉で繋いだら

毎日にイラストを添えて

ステラ

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 浮かんだイメージ、色塗り大変そうって思いつつも、気持ちがおもむくまま描きました。こういうのは1時間くらいかかります。人って思考も宇宙のように容量がすごいですが、体の仕組みも宇宙。人の臓器の役割を機械で再現しようとすると、1つの臓器で大きな工場に匹敵するほどなものも。神秘。

 自分でも思いもよらない行動、発言、思考、動き。それが一人ひとりに起こって、集団の中で無作為かつ連鎖反応したら予測なんてものを簡単に打ち砕きます。なんだか星みたい。星の光は、何億光年も昔のものだから。輝いて見える星の本体は、ずっと前に爆発して存在していないことも。当たり前に見えている星の光も、全て走りきれば見えなくなる。きっとここにあるはず、その目印は簡単に消えます。そのことを裏切られたと感じるのか、確かめられたから次と考えられるのか。あることを証明するのも、ないことを証明することも大変なことが多いです。

 自意識過剰と言われても、私は何かもっと他にもできることがあるんじゃないか。そう考えるのが楽しいんです。もっと言葉をうまく使いこなせるようになるのではないか、もっと自分の思う通りなイラストが描けるのではないか、もっと調べたくなる不思議がたくさんあるのではないか、もっと五感を磨いて人や空気の声を感じ取れるのではないか。

 あたなの、もっとは何でしょうか。思考も体も宇宙のように容量いっぱいなんだから、こうなったら良いなの2つ3つくらい、置かせてもらえます。その星をただ眺めるのか、計測して距離を測るのか、星を目指して宇宙船に乗るか。これを目標や未来、自己実現といろんな呼び方をされているだけ。私は追いかけたい星がたくさんあるので、毎日が楽しいです。