化粧品が好きなのではなく、使い方が好きらしい

　気づいたこと。私がコスメカウンター好きなのは、プロのアドバイスと道具が見たいからだった。

　当然、販売員の方は接客の指導と商品やメイクのテクニックを身に着けています。私は本などでは分からない塗り方などが知りたいんだなと。最近はYou Tubeなどでテクニックを動画で紹介していますが、自分の顔かモデルさんにするわけで。自分とは顔の作りが違うから、参考になることもあるでしょうが、真似したからってなりたい顔にならない。なら聞きに行こうってことのようです。あとお客さまとして、大切に扱われるのが楽しいんですね。そう言うときは私も、肌の悩みや、なりたいイメージを極力具体的に伝えていますし。清潔感といいますか、接客してよかったって思えるお客さまになるようにしています。人間、大枚叩かれても嫌なことってありますからね。

　あとは道具。サイズや素材の異なるブラシが用途に合わせて、めちゃくちゃ置いてある場所もあります。今は感染症対策でコスメの種類によりますが、自分でつけて試す分には使い捨てのチップやブラシが置かれています。使い捨てなので、肌に乗せても十分発色しない、のりが悪いなんてこともあります。アイシャドウようにブラシは3種類持っています。というのもチップよりも使い慣れた筆のほうが扱いやすいのと、力を入れすぎないからです。筆のこと信じてる。

　私はパッケージデザインを見るのが好きなので、買う予定は全然なくてもディスプレイを見ちゃうんですよね。